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不老不死の身体−道教と「胎」の思想/加藤千恵著 大修館書店  からの引用

 

  『太平経』より

「上中下の得道者(道を得た者)は何を食べているのか」との問に

「上第一の者は風気を食らい、第二の者は薬味を食らい、

第三の者は小食で胃腸がきれいに通じている」という。

上等の得道者については、

「天は遠くて果てしない。風気を食らわなくてはどうして天の道をすばやく進み、

ぐるりとめぐることができようか。

また神吏(しんり)(天界の役人)と功を通じさせ、仲間とならねばならない。

だから風気を食らうのだ」

中等の得道者については、

「地の精と力を合わせ、五土(あらゆる種類の土)と調和し、山川を上り下りし、

緑山にて水に入り、地と互いに通じ合って食功を共有する」

穀食(こくしょく)はしてはならない」とする

『太平経』(初期の道教教典)

 

    [1] 
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