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不老不死の身体−道教と「胎」の思想/加藤千恵著 大修館書店  からの引用

 

  『大載礼記』より

 (魚、スッポン、カモメ、アヒルのように)「水」を食らう者は、よく泳いで寒さに耐える。

(ミミズのように)「土」を食らう者は、心がなく呼吸をしない。

(熊、ひぐまのように)「木」を食らう者は、力があって打ち払う。

(トナカイ、鹿のように)「草」を食らう者は、よく走って愚かである。

(蚕のように)「桑()」を食らう者は、糸があって蛾に成長する。

(虎、豹、鷹、ハヤブサのように)「肉」を食らう者は、勇敢で荒々しい。

(人のように)「穀」を食らう者は、知恵があって器用である。

(神仙のように)「気」を食らう者は、神明にして長寿である。

何も食らわない者は、不死にして神妙である。

大戴礼記(だいたいれいき)

 

 

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